食用ほおずきはスーパーフードとして海外では非常に有名、ここ2、3年で日本でも名前が知られてきました。
メタボ対策効果として非常に有効な「イノシトール」が豊富に含まれ、海外では美容や健康の為に食べられています。
しかし食用ほおずき「太陽の子」は、そのスーパーフードとしてだけでなく、食用ほおずきの中でトップクラスに甘い品種です!
ナス科の野菜ですが、その甘さはフルーツのようで糖度は12〜15度ほどにもなります。
さらに太陽の子は、非常にさわやかな酸味があり、甘みとのバランスが秀逸で、あと引く美味しさが大きな特徴です。
当農園で収穫したものの中から非常に美味しい実からだけ自家採種した種で、実際に今年栽培する為に蒔いた種と同じものとなります。
※無農薬、有機肥料で栽培した質の良い種です。
<栽培方法>
・種まき
・発芽〜鉢上げ〜摘芯
・定植〜わき芽かき
・最初の枝の誘引
・二回目の枝の誘引と脇芽かき
・収穫と追熟
栽培方法は、ナス科なのでミニトマトとほぼ同じ栽培方法です。肥料や水は控えめにするといいと思います。
また、種をまいてから3ヶ月〜4ヶ月くらいで収穫時期を迎えますが、その時期に気温が高過ぎると熟さずに実が落ちてしまうので、地域によって種を蒔くタイミングに気をつけて下さい。
霜が降りると枯れてしまいますが、比較的寒さに強い作物です。
背丈は露地栽培なら2mほどになります。実の大きさは小さめになりますがプランターなどでも栽培可能です。プランターの場合背丈も低くなります。
<収穫>
収穫は実を覆う袋の部分が薄い茶色に枯れたものを収穫します。
そして、そのまま一週間程おくと追熟され、青臭さが抜けて、甘くて美味しい食べ頃になります。